Sold Out 情報


早い・・・ニットキャップのNavyが売り切れてしまいました。
さっそく工場さんには次が作れないか聞いてますが、すぐには難しそうな。
というのも、糸の染めや撚り、これがある程度いちどに量をやらないといけない。いわゆる「染めロット」とか言われる物。
今回、セーターを作るので、それと一緒にやるから出来たニットキャップ。ハイゲージで、丸首と一緒にマフラー作るのと、同じ考え方です。

副産物というか、メインがあって、そこと一緒に作るからロットがまとまるのですが、副産物の方が売れてしまう。良くあるパターンです。

糸メーカーさんの定番糸(色に染まってる)で作っていれば、こういう事は無いのですが、やっぱり、WORKERSでわざわざ作るからには自分なりに「こんな風合いが欲しい」があります。それが、定番品でできれば問題ないのですが、無ければやっぱり素材から作ります。
そうすると、クイックに追加は出来ないです。

業務連絡 メールが届かないお客様へ

最近、メール返信が届かないお客様がおられるようです。
お客様のメールアドレスにより状況が違うようなので、弊社でも検証しました。

・gmailでWORKERSにご注文いただいたお客様・・・
WORKERSからの返信が迷惑メールに振り分けられている可能性が高いです。
弊社でも、新たにgmailアドレスを取得→オーダーフォームから注文したところ、フォームの自動返信、弊社からの返信、いずれも迷惑メールに振り分けられ、一見、メールが何も返って来ていないように見えました。

・live.com, msn.com, hotmail.com and outlook.comなど、マイクロソフト系フリーメールアドレスから問い合わせをいただいたお客様

WORKERSからの返信に421エラーが返ってくる状態です。
現在、弊社のサーバー管理会社に解決方法を問い合わせ中です。
おそらく、先方のサーバーで弊社のドメインなり、メールサーバーなりがはじかれている状態なので、先方の登録が改善しないかぎり問題が解消しなそうです。

ご注文に関するお問い合わせの場合、メールが届いていない旨をご連絡いただいたお客様にはお電話にてご連絡しております。

ローゲージニット完成のご案内





WORKERS、期中製品のご案内です。
今まで作ってきたハイゲージとは違い、かなり分厚いコットンニットを作成しました。
正直、これからの時期には暑すぎるのですが、「まだですか!」という問い合わせを多くいただいてしまったのでフライング気味に発売です。

Cotton Sweater
http://www.e-workers.net/store/spot/lowgage/ia1.htm
http://www.e-workers.net/store/spot/lowgage/ia2.htm

セーターはMに近いL寸。シャツで15-16の方が適正で、14の方はゆったり目がお好きであれば。
ハイゲージと違い、縫い目(リンキング部分)がどうしても厚みがあります。あまりタイトに着ると、それが体に触れて心地よく無いので大き目推奨。サイズ17の方は着られなくはないですがきついと思います。(私がそうです)

Knit Cap
http://www.e-workers.net/store/spot/knitcap/ia1.htm#navy
http://www.e-workers.net/store/spot/knitcap/ia1.htm#white


以上、本日の更新終わり。これから、モデルにジーンズ実験用のフィッティングに行ってきます!

WORKERS Lot 801 Lot 802 13.75 Oz Raw Denim Jeans, 実験始めます



長年の熱い思いを込めて作ったジーンズ。もちろん、私も毎日のようにはいてますが・・・それでも、毎シーズン次々と新しく出てくる製品に埋没気味。

デイリーウエアでいつでも買えるようにしたいので、頻繁にモデルチェンジや限定モデルはやりたくない。何かテコ入れしないとな・・・と思い考えていてひらめきました。

・様々な色のトーンを作ってコーディネートを毎シーズン作ろう
・定番品とはいえ、新製品と同じ工夫や手間、時間をかけてプロモーションしよう

最初は、その色のトーンを洗い加工場さんに手伝ってもらって作ろうかと思いましたが、それでは加工物の新たな品番作るのと変わらない。
思い出したのがこの春に、大家さんに頼んで置いてもらった洗濯機。

せっかく職場に洗濯機が出来たので、自分で毎日洗ってみればよいではないかと。加工場さんは、家で何回も洗うのを薬品や石、ボールなどを使って時間短縮して再現するのが得意。逆に「ひらすら、何十回も洗ってください」とかはコスト的に難しい。
これぞ、自分でしか出来ない事で、色のトーンを作るだけじゃなく、あるものは20回水洗い、あるものは40回水洗い。あるものは石鹸洗剤を入れ、あるものは入れない。あるものは天日、あるものは乾燥機。あるものは裏で洗う、あるものは表で洗う。
実験方法は色々あるな・・・とアイデアが出てきます。

最初から欲張ると企画倒れになるので、まずは、普通に表で水洗い。洗い回数を変えて、どのような変化が出るのか、試してみます。
同ロットのジーンズ在庫が無いと出来ない事。今年は研究開発費をここにつぎ込んでみたいと思います。

デニムのもう一つの楽しみ、ヒゲだアタリだというのはあまり出ないと思いますが、それは実際はいてのお楽しみで。
さっそく、在庫の数本をモデルの身長に合わせて丈上げしてスタートします。

Low Gauge Knit

これから真夏だというのに・・・
出来上がってしまいました



Workers Co., LTDさん(@workers_japan)がシェアした投稿 -

こちら、実際使用してのテスト中
ただ、いきなりカスタムして使ってます・・・
昨年来作り始めていたローゲージのニットが完成しました。
が・・・まだ最終テスト中です。

まず寸法の変化チェック。
ネットに入れて洗って平干し。
もう1枚は乾燥機に入れた場合の寸法変化をチェック中です(というか、これから乾燥機かけに行ってきます)

それと並行して、ルボナーの松本さんにお願いして実際かぶってのチェック中。
初めての製品なので、ただ仕様とか規格だけでなく、使ってどうなのか。洗ってどうなのか。そういう、扱いのコツだったり、後は初めて作る製品なので「最終、本当に製品として万全か」をチェックしてから販売します。

何も問題が無ければ製品チェック、1週間程度で終わるのですが、問題はこれから真夏・・・ニットキャップは髪の無い松本さんなどは真夏も室内で冷えないようにかぶるのですぐに販売できますがセーターはどうしようか悩み中です。

追記・・・
松本さんの奥様、ハミさんもテスト参加中!

Mr Niagara

Niagaraの滝&レコードのお墓
お墓の写真、あまりいい物では無いですが、偉人の名所なのでお許しください
趣味趣味ミュージックを貫いて、お墓まで趣味趣味

米軍基地のフェンス。そこに食い込むように立っている米軍ハウス
でもフェンスの中では無く外です

検索でひっかからないように・・・あえて、Mr Niagara(以下、Mr)としておきます。

最近、Mrにはまっていて、せっかくなのでお墓参りに行ってきました。
Mr Niagara、長嶋茂雄が好きで、様々リサーチしたうえで「長嶋茂雄になり切り、長嶋茂雄ならどう考えるか」推理しながら野球を見ていたとのことで、私も私なりに、Mr Niagaraがどのような場所で暮らし、何を考えていたのであろうか知るために福生、米軍基地の周りを散策してきました。

この地にはかつて、Mrが録音スタジオを構えていました。
実は、その場所もだいたいわかっていたのですが、さすがに写真等は取らず、遠くから眺めるだけにしておきました。
が、ここで奇跡の出会い。次に、資料が収められている図書館へ行くために乗ったタクシーの人に、今日のいきさつを話すと
「僕、Mrの家の前に友達の家があるので、なんどもご本人見ましたよ」

ならばと、その友人宅の周りをぐるっと車で一周してもらいました。
さすがに、写真撮ったり、覗き込んだりは失礼なので車の中から。

なぜ私は今に成ってこんなに興味があるのでしょう?
自分なりに考えると
「歌が上手い」とか「名曲」とか、そういう価値の基準。
今は、多様化の時代なので、多くの人が、同時に、同じものを良いとか、うまいとか、感じることが少なくなっているように思います。
70年代から80年代にかけて。純商業的に作られたものとは違う、すごく趣味性が高いのだけど、絶対的に良く出来た、良い物。それがまた、評価された時代にも興味があるのだろうなと思います。
(だからといって、それより前のビジネスベースの音楽なり文化が悪いといってるわけではないです。その中にも、後に続く種があったのは分母分子論なり、日本の喜劇の歴史を好きだったMrのインタビューでいろいろ語られています)

WORKERSはちょっと違って、自分なりに「良く出来たもの」は作っていますが、絶対的に良い物か?というとわかりません。縮むジーンズ、強烈に色落ちするシャンブレー、くたくたになるまで着こんだオックスのシャツ。そういう、良い物ではあるけれどニッチな物。それをネット使って検索してくれたごく一部のお客様、取扱店様が興味を持って「いいね!」と言ってくれて成り立っています。

自分にはこのやり方しかないけれど、それとはまた違う。かつての日本なり、もっと言えばアメリカが持っていた大衆文化、大量消費とか、そういうのから始まって、アメリカのポップスは飛び越えて、Mr Niagaraから源流を探ろうとしているのだと思います。

最近、理屈っぽいのは自分なりに10年やってきて、服はうまく作れるようになった。買ってくれる方も幸いに居る。でも、初期衝動というか、「どうしてもこれを調べたい、作りたい」とかがどこか自分の中で希薄になってないか?不安な部分があるから、色々と考えを巡らせているのだと思います。
考えるだけだと、どんどん内にこもるので、考えて、今回みたいに行って、見て、その場で何か感じ取って。それを活かして、また次の18SSにも臨みます。

「型」の話

結論から書くと
「型」を学んで身に着けていないと「型破り」は出来ない。
「型」が無い状態でアレンジしてしまうと「形無し」になる。

という話です。

そう、この話です。これがなんと、洋服の話になるのです。
実川延若から習ったという乳房の榎は見たいのですが行けそうにない・・・
確か、上の勘九郎のお父さんの勘三郎が何かで言ってたんだと思います。
しっかり、踊りなり、古典なりの型・形を学んで身に着けた上で、それをどこを変えて、どこを守って「型を破っていくのか」と。

先日、博多座で見た芝居でも、なんてことない、人が暗い所で明かりをかざすシーンがあり、そこを踊り(いわゆる日本舞踊ってやつ)を子供のころからはやってないであろう人が演じてました。
演じるも何も、形が決まって柝が打たれて終わりってだけのシーンなのですが、それが何となく決まってないのです。
たぶん、腰が高いとか、足が上手く開けてない、柔軟性だとか、技術的に言えばいろいろ言えるのでしょうが私はただの見物なので「決まってない」としか感じられませんが、感じることは出来ます。

やっぱり、何事にも基礎、ベーシック、形、型、ルール。それは学んだうえで・・・なのだと思います。

服の話にこれを転ずると・・・私にとっては初期WORKERSで「レプリカ」的な服を作っていたのはとても良い「型」の勉強に成ったと今に成って思います。あれが土台、基礎を作ったというか。

たとえば、ジーンズの作り方を見せながら、でも自分でもそれが学ぶことになっていたり・・・
http://www.e-workers.net/store/old/24/p2.htm



http://www.e-workers.net/store/old/18/p1.htm
チノパン一本作るにしても、出来る限り資料を揃えて、読んで。単純に物そのものを見て真似るだけでは無く、そこにどういう意味があってこの仕様が出来上がったのか推測してみたり。

こういう、ベースがあるから今は、ある部分は守り、ある部分は仕様や型紙を変えながら、古典と同じようで現代の要素を取り入れた服を作れている!と信じています。
ベース無しに、その場その場で場当たり的に作ってたら、ある時はうまくいっても、ある時はダメ。挑戦しながらも、毎回、ある程度の結果は出していかないといけない。そのためには、やっぱり基礎が大事。

最近、自分でも何か理屈っぽいなぁと感じるのですが、それもまた、歌舞伎とは別にはまっているものがあるからです。これはまた次回。